ストーリー

 イザナミの闇の魔力と融合したツクヨミだったが、潜在能力を解放させたアマテラスとスサノオの活躍により永遠の闇に葬り去られた。

アマテラスは、すべての異世界へと続く道へのゲートとなっている高天原をおさめ

スサノオは、新たな世界へと続く海原を治めるようになった

そして「黄泉の門」が開かれることなく、再び、この世が平和が訪れたはずだったが……

 ある日、突如として「闇より出るモノ」が現れるようになった。イザナギは原因を突き止めるべくたびに出るが、その先に待ち受けていたのは、なんとスサノオだった。

そして、手には消滅したはずのツクヨミの心臓が握られていた。

 スサノオは、自らが黄泉の国へ赴き、イザナギが成しえなかったイザナミを現世へつれもどす計画を企てていたのだった。イザナギは、スサノオを説得するも、暴走したスサノオはツクヨミの心臓を自らの体内に取り込み、雷属性を備えた強力な闇の力を手に入れた。

「黄泉の国へ行くには、十握剣が必要だ」

 イザナギとスサノオはお互いに剣を抜き、それぞれの目的のために戦うことを決意した……

企画概要

 日本神話における「誓約(うけい)」エピソードをファンタジー風に脚色し、バトルアクションゲーム風に演出したアクション活劇です。

日本神話をベースにしたストーリーと、衣装やロケ地にこだわり日本独自の独自さを表現する。

今作はあらかじめターゲットを海外に絞っており、そのためセリフの数よりもアクションを多めに設定。それでありながらドラマをないがしろにせず、日本神話では読み取りにくい「アマテラス」と「スサノオ」の関係性や内面も表現する。

古事記や日本書紀では、完全なる「神」と言う存在として書かれており、現在まで語り継がれていますが、この「神河伝説」では、登場人物は人間に近い存在であり、強くなっていく中で「神化」という人間離れした能力を身につけることで、神のような存在になるように設定。

また、今作はいきなり「2」から製作。

海外の映画祭を第1優先で出品し、次に国内の映画祭へ出品していき、一通り終えたらソフト化を行う予定。同時にvimeoなどオンライン配信も行う。

□ 作品尺  20分(予定)※

□ ジャンル アクション映画

※ 脚本は撮影日まで常に書き換えを繰り返す予定で、長編作品になるかもしれません。

大学卒業後、アクション俳優・スタントマンとして活動する傍ら、現場でプロの動きを盗み見ながら独学で映像制作を習得。第1回 監督作品「狂々スタント狂想曲」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭を始めとする数々の映画祭で上映および受賞される。2012年1月に、TOエンタテイメントよりDVD化され全国TSUTAYAでレンタル開始される。以後、監督としては5作品制作し、すべての作品が何かしらの映画祭で上映および受賞している。

 アクション監督およびアクション/スタントコーディネーターとしても活動履歴があり、CM「ロッテAQUO」やMPV「ピンクスパイダー(倖田來未)」、「CRバットマン~灼熱のゴッサムシティ~」などがある。

 現在は、キー局バラエティ番組のエディターを担当しつつ、アクション監督、アクション俳優としても活動を続けている。2017年12月に、ミュージカル公演にて舞台アクション演出・出演予定である。

 今作は、約3年ぶりの自主制作映画となる。

 【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011, 2012  正式上映】

 【福岡インディペンデント映画祭2011 60分ムービー部門 グランプリ受賞】

 【福岡インディペンデント映画祭2012 アクション賞 受賞】

 【東葛映画祭2011 特別賞受賞】

 【ワンミニットフィルムコンペ 2013 優秀賞 受賞】

 【ワンミニットフィルムコンペ2014 奨励賞 受賞】 他

FIDFF20110165
登場人物

アマテラス

強力な戦闘力と魔力を兼ね備えた女戦士

イザナギが黄泉の世界にてイザナミより受けた

「黄泉の秘術」によりイザナギの左目より生まれた

イザナギの「光」の部分により生まれた存在なため

非常に強力な光の属性を持ち合わせている

ツクヨミとの戦闘の中で覚醒し、光の女神へと「神化」し光を操る能力を身につける

ツクヨミを倒したのち高天原を治めることになる

スサノオ

もともとは、イザナギと黄泉の国へ同行した

「ノア」がイザナミの一撃をうけ死亡し、

イザナギによって蘇生され転生した存在。

 

転生後、イザナギに「スサノオ」と名付けられ

アマテラスと姉弟として育てられる。

ツクヨミとの戦闘でアマテラスと同じく覚醒し

雷神へと神化できる能力を身につける

しかし、イザナミを黄泉から連れ戻すべく

ツクヨミの心臓を体内に取り入れ闇へと染まった

イザナギ

イザナミとともに暗黒時代を切りひらき

世界を光に導いてきた伝説の戦士

黄泉の国から命からがら帰還するが、黄泉の瘴気に犯され

「神化」の能力を失うとともに体の一部を闇に支配される

しかし、「神化」しなくてもその戦闘力は非常に高く

神化したスサノオと互角の戦いができるほど

伝説の神器「十握剣」を所有している

オモイカネ

非常に高い知力を持った賢者

魔力も高く、まだ神化はできないが

神化した際に使用できる「神術」を使うことができる

また、幅広い知識を持っているため

あらゆる困難に対しても冷静に分析し対処することで

アマテラスをサポートする心強い仲間である

タヂカラオ

人知を超えた怪力の持ち主

魔力をほとんど有していないが

戦闘の際には神化したアマテラスを超えるパワーを発揮することがある

アマテラスに仕え高天原で門を守っている

オキツ・サヨリ・タギツ

アマテラスとスサノオの誓約によって生まれた三女

しかし、スサノオの魔力によって強力な魔族に変えられてしまい

アマテラスを抹殺するように命令される

多様なコンビネーション技を駆使する上、

一度倒されても「ゾンビ化」して復活する能力があり

神化したアマテラスでも苦戦する強さである

イザナミ

黄泉の世界で「闇より出るモノ」に変わり果てた

最強最悪の女神

強力な闇の力を得たことにより黄泉の冥王の力をも超え

今は「生者の世界」への進行を企んでいる

元はイザナギの妻であり

共に世界を創り上げてきた女賢者であった

治癒呪術と攻撃呪術に優れた才能を持っており

「神化」した際には 死んだ者も直後であれば蘇らせるほどの

治癒能力を持っていた

しかし、蛇族との闘いで生み出した「カグヅチ」の炎に焼かれ死んでしまう

肉体を失い黄泉の世界へ行くが、

冥王に肉体を与えられた彼女は黄泉の世界から出るため冥王を抹殺する

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参考映像

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