みなさん、こんにちは
代表の玉井雅利です。
今回は、ジェネラルコンフィデンスが行なっている事業の一つである
「映像製作」について紹介させていただきたいと思います。
ジェネラルコンフィデンスの映像製作は”シネマクオリティを実現する”をモットーに活動しています。
クライアントに提案する際には「コンセプトシネマ」という呼び方をさせていただいているのですが、
私が元々、映画製作の方面からきていることもあり、
「何かしら感情に訴えかける映像作り」にこだわっています。
そういった映像を製作するために、ジェネラルコンフィデンスでは下記のような特徴があります。
① 主力カメラは、デジタルシネマカメラを使用する
② カラーグレーディングを前提に映像を撮影
③ ハリウッド式脚本理論に基づいたストーリー展開(構成)を作る
以上の3つです。
さらには、プリプロダクション(企画などの準備)からポストプロダクション(編集やCGなど)まで
最後まで一貫して行うことができるのも特徴の一つです。
一つずつ詳しくお話しいたします。
まず、①についてですが、主力にCanon C300というシネマカメラを使用いたします。
このシネマカメラは、一般家庭で使われているようなホームビデオカメラや業務ビデオカメラなどと比較しても
画質が圧倒的に違います。
綺麗な映像というのは、見ていて気持ちがいいし視聴者の心を揺さぶる効果があります。
このC300は、2012年〜2014年にかけてフジテレビで放送されていた「テラスハウス」で実際に使われたカメラで、
非常に綺麗な映像を撮ることができます。
そして、レンズも基本的にはシネマレンズを使用します。
シネマレンズとは、その名の通り「映画を撮るためのレンズ」と言っても過言ではないくらい、非常に高性能なレンズです。
映画は、基本的に巨大なスクリーンに映像を投影するため細かい粗が出ないように精巧に作られています。
実際に使ってみるとわかるのですが、ピントの送りもスムーズで、ピントのあいかたや光、色の感じが明らかに違います。
ざっくり言うと、普通のレンズで撮影したものより美しい映像が撮れるわけです。
ご予算にもよりますが、ジェネラルコンフィデンスでは、さらに撮影現場において、照明や絵作りも映画におけるノウハウを活かすので、
撮影素材だけでもクオリティの高いものを提供することが可能です。
次に、②についてですが、編集の段階でカラーグレーディングという作業を行います。
撮影した素材の色味を変える演出なのですが、グレーディング前と後では
映像から伝わってくる印象が随分と変わります。
また、C300にはCanon logというカラーグレーディングに適した色味で撮影する機能があり、
まさしく映画のような映像を撮ることができます。
下の二つの画像を見比べてわかるように、随分と印象が変わります。
どちらもCanon logで撮影しているので、グレーディング前の映像でも十分綺麗なのですが、
伝わってくるのは「ピアノと二人の男性を映している」という印象です。
一方でグレーディング後は、前の画像に比べて何か物語がありそうな、もしくは何かがこれから起こりそうな感じがしませんか?
↑ グレーディング前 ↑ グレーディング後
そして、③についてですが、
撮影するものがインタビュー形式、企業のPV、商品の説明であっても
「構成」にかなりこだわります。
なぜなら、視聴者は単純に撮られた(作られた)映像を見ようとは思わないからです。
例えば、皆さんがテレビを見るとき、ドラマや映画を見ようとは思うけれども、CMはあまり見なかったりしますよね?
答えは単純で、前者には「物語」があり、後者には無いものがほとんどだからです。
なので、最近のCMには「物語性」を組み込んだものが増えてきました。
某携帯会社のCMは、ふざけてはいるものの一連の物語になっていますよね?
もっと別のたとえ話をすれば、
「どこかの河原で拾ってきた石」と「戦国時代の武将が持っていた河原の石」があったとします。
同じ河原の石でも、前者には価値が出そうにないですが、後者には価値があり、ものによっては買うかもしれませんよね?
この二つの河原の石の大きな違いは「物語の有無」です。
後者がもし、あの織田信長が少年時代に河原で拾って、大切にしていた石となると物凄い価値が出るし、買い手も殺到するでしょう。
映像も同じです。
もし、皆さんの紹介PVを作るとなったとき、そこに「計算された物語があるか、ないか?」で見てもらえるかが大きく左右します。
せっかく作るのなら何度も見てもらえるような映像を作るべきだと考えています。
「ハリウッド式脚本理論」と書いたのは、ハリウッドでよく使われる「3幕構成」という形式に基づき、
映像作品にメリハリをつけるようにいたします。
このように、ジェネラルコンフィデンスでは、普通の動画を製作するのではなく、
多くの人に見てもらえる、何度も繰り返し見てもらえる、多くのPV数を稼げる
そんな映像を製作いたします。